アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎とは、花粉やハウスダストなどに身体が過剰に反応してしまうアレルギーです。目の表面に花粉やハウスダストなどのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜(まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜)に炎症が起きる病気です。
花粉が原因の場合、花粉の飛散期のみ症状があらわれますが、ハウスダストなどが原因の場合には一年中症状に苦しむこともあります。
以下の様な症状がある方はいつでもご相談ください。原因アレルゲンの特定から治療までいつでも速やかに対応いたします。
症状
・目の痒み、目の異物感(ごろごろする感じ)、目の充血、流涙などがあります
・しばしば鼻炎(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)を合併します。
原因
空中を漂って目のなかに飛び込んでくるタイプの吸入性アレルゲンが原因となります。
代表的なアレルゲン
(季節性)
スギ、カモガヤ、ブタクサといった樹木や草花の花粉
(通年性)
ダニ、ハウスダスト
診断
・問診/診察:症状の出る時期などを聴取し、結膜の状態を評価します。
・血液検査(特異的IgE検査「View39」):原因アレルゲンを網羅的に調べます。1回の採血で終了し保険適応です。
治療
抗アレルギー薬の内服
抗アレルギー薬、ステロイドの点眼、眼軟膏を処方します
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