銀座しまだ内科クリニック

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銀座しまだ内科クリニック コラム

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過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(IBS)

腹痛あるいは腹部不快感を伴う便通異常(便秘、下痢)に悩んでいるが病院にいって調べても原因となる異常が認められない

この様な方は過敏性腸症候群(IBS)かもしれません。

週に2日以上の便通異常がありストレスにより症状増悪特に出勤・登校途中の公共交通機関の中、大勢の人前、公共の場所などで増悪)があれば疑いが強くなります。

生活指導や薬物療法で軽快することもあります。

ストレスなどの心理的負担・異常を背景にする場合には心療内科・精神科をご紹介することもできます。

お困りな事があればいつでもご相談ください。日本消化器病学会専門医、日本内科学会専門医が対応いたします。

 

■過敏性腸症候群のタイプ

便の形状と頻度から「便秘型」「下痢型」「混合型」「分類不能型」の4つの型に分けられます。
病型によって症状も異なり、ストレスによって便秘がひどくなったり、お腹が痛くなったり、下痢が生じます。混合型の患者さんは下痢や便秘をしたりと便通異常が変動します。

 

■IBSの治療

STEP1

1)生活指導

・高繊維食の摂取、プロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌など生体にとって有用な菌の製剤)が有用とされています。

・食事内容、生活週間の改善:刺激物、高脂肪の食べもの、アルコールは控える。食事は規則正しく摂取し、暴飲暴食、夜間の暴食を避け、食事のバランスに注意し、ストレスを避け、睡眠・休養を十分にとるようにします。

2)薬物療法

消化管運動調整薬(腸の運動を整える薬)、プロバイオテイクス(ビフィズス菌や乳酸菌など生体にとって有用な菌の製剤)、高分子重合体製剤(水分を吸収し便の水分バランスを調整する薬)を基本とします。

病気のタイプによって処方する薬剤は異なります

STEP2、3

STEP1の治療を1-2ヶ月継続し改善がなければ抗不安薬や抗うつ剤を処方する事があります。

心理的要因が強い場合には心療内科・精神科的なアプローチが必要になってくるため早めに専門医へ紹介します。

 

出典:https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibs_2.html(日本消化器病学会)

キーワード:過敏性腸症候群、IBS、アミティーザ、ルブプロストン、リンゼス、リナクロチド、イリボー、ラモセトロン、コロネル、ポリカルボフィルカルシウム