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当院ではヒスタグロビン注射による非特異的減感作療法を行っております。
ヒスタグロビンとはヒト免疫グロブリンに微量のヒスタミンを加えた配合剤でアレルギー全般に効果が期待できる、副作用も非常に少ない注射剤です。
アレルギーに体を慣れさせて抵抗力を付ける減感作療法と違い、ヒスタグロビン注射は体内のアレルギー反応の元区になる物質、ヒスタミンの働きを抑える方法です。(効果には個人差があります。)
治療法は週に1~2回 計6回を1クールとして注射を行います。
次の場合は投与できません。
注意
・生ワクチン(麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘ワクチン)の効果獲得に影響を与える可能性があるためワクチン接種から最低2週間あける必要があります。
・ヒスタグロビン注射を行ってから生ワクチンを接種する場合は最低3~4カ月あける必要があります。
注射をお考えの方はシーズンが始まる1ヶ月前に始められることをお勧め致します。
(参考文献)
日本臓器製薬ホームページより引用