この度、平成28年10月1日より、渡辺内科クリニックの院長として診察をさせていただくこととなりました、島田昌彦と申します。

渡辺先生から継承し皆様 の健康管理と継続した治療をさせていただければと考えております。

 

私は、大学を卒業後、東京女子医大、金沢医科大学、朝霞台中央総合病院、女子医大八千代医療センターなど、急性期総合病院で渡辺先生と同じく、内科の総合医療に携わってまいりました。

 

専門分野は、消化器全般と生活習慣病です。また、消化器疾患のなかでも、肝疾患全般、とくに脂肪肝、非アルコール性脂肪肝炎（NASH）、C型肝炎、自己免疫性肝疾患、アルコール性肝障害は得意としております。

本年10月1日に東京都から「東京都肝臓専門医療機関」の指定を頂戴しました。

B型肝炎、C型肝炎の抗ウイルス療法について肝炎助成金をもちいた医療が可能な施設となりました。

さらに以前から糖尿病や高血圧、脂質異常症を始めとする生活習慣病を含めた包括的な診断、治療に尽力しております。とくに減量方法を含めた肥満症の治療

（日本肥満学会　会員）を研鑽してきました。

コラムではこのようなNASHや脂肪肝、アルコール性肝障害、糖尿病をはじめとした生活習慣病の話題が中心になると思います。

 

まずは、最近注目のEPAとDHA製剤（イワシの油）であるオメガ-3脂肪酸エチル、日本では武田薬品から「ロトリガ」の商品名にて、高脂血症の適応にて保険収載され臨床で使用されている薬剤が、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)に対して有効であったとの論文がアメリカ肝臓学会のオフィシャル雑誌である「Hepatology」に掲載されているのでご紹介させていただくこととします。

近日中に（明日にでも）アップしますのでよろしくお願いいたします。